タイ政府、政府備蓄の天然ゴム9万8千トンを放出

 1月19日タイ政府は、2017年の最初の政府備蓄天然ゴムの入札を決め、9万8,000トンを放出すると述べた。約66億4千万バーツ(約1億8757万ドル)の金額になるとタイ天然ゴム協会のTitus Suksaard事務局長は述べている。この備蓄放出は1月に発生したタイ南部で40人の死者を出した洪水による天然ゴム生産被害を救済するためという。なお、1月20日の天然ゴム価格はこのニュースを受けて▲13.2円、▲4.4%下落している。

 タイ天然ゴム関係者がロイターに語ったところでは、タイ南部の洪水により2017年にタイで見込まれていた天然ゴム生産量は474万トンから438万トンに下方修正されたという。タイの天然ゴム生産量の3分の2が南部で行われている。タイ南部では今月末まで降雨が続くと言われており、ゴムの樹が長く水に浸かっていると生産ができなくなるが、その程度は今のところわからないという。

 ゴムの樹は植樹から成木になるまで7年かかりその後30年は天然ゴムが生産される。ロイターによれば、先週19日にナコーンシータンマラート市場でのUSS3天然ゴムシートの価格は84.2バーツと過去4年間の最高値を更新した。
 
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