新年早々タイ南部で洪水。天然ゴム生産に影響か?

 タイ南部では、1月1日から降り続く雨により広い範囲で洪水が起き、少なくとも19人が死亡したほか、33万世帯以上が浸水などの被害を受けている。リゾート地として知られるプーケットなどでも雨が続き、観光や交通にも影響が広がっている。影響は交通機関にも及んでいて、南部の主要都市、ナコンシータマラートの空港は4日間にわたって閉鎖されているほか、鉄道も南部の広い範囲で運休となっている。

 タイ南部には、プーケットやクラビなど、外国人にも人気のリゾート地があり、例年だと乾期のこの時期は雨が少なく、大勢の外国人観光客が訪れるが、地元メディアは観光客の大半が予定のキャンセルや変更を余儀なくされていると伝えている。

 タイの研究機関は、この大雨による被害額が観光のほか、農業などの分野も合わせると2,700億円を超えると試算している。タイの気象当局は、南部では1月10日も広い範囲で雨が続くと予測していて、洪水や土砂災害などに警戒するよう呼びかけている。 タイでは通常雨期は11月に終了する。1月に大雨や洪水が発生することは非常に稀なことだという。タイ南部は天然ゴムの主要生産地であり、農民は雨期明けの12月からタッピングを始めていたが、予期しない大雨で天然ゴムの生産に影響が出る恐れがあるとタイ天然ゴム協会のUthai Sonlucksub会長は述べている。
 
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参考:タイ南部で洪水被害広がる 21人死亡 95万8,000人余り被災(www.fnn-news.com)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00346544.html
 

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