「びっくり10大予想」(2017年)

 毎年恒例の米ブラックストーン・グループのバイロン・ウィーン氏「びっくり10大予想」が発表された。バイロン・ウィーンは1986年以降、毎年びっくり10大予想を発表しており、年初の風物詩にもなっている。ここでの「びっくり」の定義は「平均的な投資家は1/3程度の確率でしか起こらないと考えているが、ウィーン氏は1/2超の確率で起こると信じている事象」とされている。

 さて、2017年の「びっくり10大予想」は、

(1)トランプ大統領がほとんど全ての政策について極端な姿勢をやめる。
実質的にすべての点で極端な姿勢を改め、右派の支持者を落胆させる。トランプの一方的な行動が政府職員を混乱させる。破棄すると約束した条約・協定のほぼすべては、破棄ではなく修正にとどめられる。

(2)17年の米実質国内総生産(GDP)の成長率が3%を超える。
法人税・個人所得税の減税、貿易協定の改定、金融・エネルギー業界の規制緩和、インフラ優遇税制などにより2017年の米成長率が3%を超える。2014年以来初めて生産性が改善する。

(3)S&P500株価指数が2500に上昇する。
S&P500採用銘柄の2017年営業利益は130ドルとなる。財政悪化の悪影響は表面化しない。

(4)マクロ投資家が為替市場で殺戮を働く。
為替変動幅が増大する。ル円は130円になり、日本の輸出が刺激される。
英ポンドは1.10ドルまで、ユーロは1.00ドルまで下落する。
 
min20170105-1
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事