シカゴ穀物は年末に向けて下値探りの展開!?

 インフォーマは15日、米国トウモロコシや大豆の2016年度のイールド見通しを明らかにしている。トウモロコシは176.1ブッシェル、大豆は52.8ブッシェルで、いずれも11月の生産高予想で米農務省が予想しているトウモロコシの175.3ブッシェル、大豆の52.5ブッシェルを上回っている。

 これをベースにインフォーマは生産高事前予想も示しており、トウモロコシは152億7500万ブッシェル(11月の米農務省発表は152億2600万ブッシェル)、大豆は43億8100万ブッシェル(同43億6100万ブッシェル)で、当然ながら過去最高の生産高予想をさらに更新するとしている。

 ちなみに、米農務省は年明け1月12日に最終生産高予想を明らかにする予定である。

 また、インフォーマは2017年度の作付面積の事前予想も示しており、米国トウモロコシは9015.1万エーカー(同社前月予想は9084.1万エーカー)、大豆は8886.2万エーカー(同8861.2万エーカー)となり、トウモロコシはさらに低く予想しおり、大豆はさらに増加するとみている。年内に種子の手当てを行う生産者も多いためだが、2月に入っての商社やエレベーター業者、加工業者などとの協議において変更することもあるため、作付面積に関してはまだまだ流動的である。

 米農務省は9日に需給報告を明らかにしているが、米国トウモロコシや大豆の需給バランスは据え置いている。トランプ次期政権の政策も影響してくるだけに、敢えて変更しなかったフシも窺えるが、1月の需給報告では最終生産高予想や12月1日の全米在庫も示されるため、大幅な修正も予想される。
 
cobtcorn
 

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