コメ相場の変動要因

 農水省は28年産水陸稲の収穫量(確定値)を公表した。水稲は804万2千トン、陸稲は2千トンの計804万4千トン(前年産比5万5千トン増)。うち主食用の水稲収穫量は749万6千トンとなり、前回調査(10月15日現在)より2千トン減で確定した。主食用収穫量は生産数量目標より約7万トン、自主的取組参考値より約15万トンそれぞれ多い水準。

 11月28日に農水省が開催した「食料・農業・農村政策審議会 食糧部会」では需給見通しが示された。

 【28/29年の需要見通し】28年6月末の民間在庫は204万トン、7月の速報値より1万トン減で確定。27/28年(平成27年7月~28年6月)の主食需要量は766万トン、前年比16万トン減。28年産生産量は目標743万トン[自主的取組参考値735万トン]に対して、750万トン(10月15日現在)に変更。

 一方、28/29年の需要見通しについては、相対取引価格が上昇傾向にあることから、需要量に及ぼす影響を踏まえ、トレンドで算出した762万トンから8万トン低い754万トンと見通した。29年6月末の民間在庫見通しは200万トン。

 【29/30年の需給見通し】近年のトレンドとして需要が毎年おおむね8万トン減少していることを勘案し、28年産の数量目標743万トンから8万トンを控除した735万トンと設定。自主的取組参考値の水準は、30年6月末の民間在庫量が安定供給を確保できる水準(180万トン)となるものとして733万トンと設定。30年6月末の民間在庫は182~180万トンの見通し。

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