週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比2.07ドル高の47.63ドル、ブレント原油は同2.44ドル高の48.59ドルとなった。
 
 前週末18日の海外原油はドル高で上値が抑えられる場面も見られたが、ドーハで生産調整に関する協議をしているOPEC石油相から30日のOPEC総会での減産履行に向けて期待が高まる内容であったとの声が聞かれたことで前日の下落から一転し反発した。

 先週は各産油国石油相から減産に関して前向きな発言が出るなど、合意への期待感の高まりを受けて週明けに大幅続伸したが、その後は高値修正の動きやドル高進行で上げ幅を縮小する動きとなった。週明け21日はイラン石油相が減産合意の可能性は高いとの見方を示したことや、イラクが増産凍結に向けて新たな提案を示すと表明したことで大幅続伸した。また、ロシアのプーチン大統領がOPECの減産合意に障害はなく、引き続き現行水準での増産凍結を示唆したことも一因となり一本調子での上昇となった。しかし、翌22日、23日は反落。OPEC理事が加盟国別の生産割当協議が進展したことを明らかにしたことや、EIA統計で予想に反して原油在庫が減少していたため上昇する場面も見られたが、ドル高進行や24日にNY市場が休場となることから積極的な買いが手控えられたことなどで小幅に下落し、週明けの上げ幅を縮小する動きとなった。

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