天然ゴム市場「次期大統領関連銘柄として、インフラ関連銘柄に注目」

 今月の天然ゴム市場は、中国の資源銘柄全体の急騰に、上海ゴムや東京ゴムも追随するかたちとなりました。そして、米大統領選を終えると、鉄鋼や鉄鉱石、亜鉛、ニッケルなど資源銘柄の多くが、次期大統領関連銘柄として注目されることになりました。また、米大統領選後に米長期金利が急上昇したこと受けてドル買いが加速し、対ドルでの人民元が下落したことは、人民元建て銘柄である中国の資源銘柄を押し上げる要因の1つとなりました。

 大手投資銀行のゴールドマンサックスは9日、「トランプ氏は道路や空港、橋などの国内インフラ再建に向け、クリントン氏の見積もりの少なくとも2倍の5000億ドル(約53兆円)余りを5年間で投じる考えを示唆している。トランプ氏の勝利宣言に示された最も明らかなメッセージは、米国のインフラ投資拡大に重点を置くことだ。具体的な詳細がないため一次産品需要への影響を数値化することは難しいが、こうした政策は鉄鋼や鉄鉱石、亜鉛、ニッケル、ディーゼル燃料、セメントを支えるだろう。」との分析を示しました。

 10日のNYダウが最高値を更新し、リスクオンの流れが強まっております。「リスクオンの流れ」や、「ドル高&人民元安基調」、「ひっ迫する中国の石炭需要」、「好調な中国製造業」、「次期大統領関連銘柄としての注目」、「天然ゴムの主生産国による輸出規制」など、数多くの支援材料に支えられて、上海ゴムや東京ゴムの上げ足が速まっております。特に、次期大統領関連銘柄としてインフラ関連銘柄への注目が高まったことは、「サプライズ」ではないでしょうか。
 

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