トランプ大統領誕生!!

 米大統領選挙は、9月の時事通信社アナリストの目」で、≪「サウジとイランの断交」で始まった2016年は、「英国のEU離脱決定」を経て、「トランプ大統領」ショックで終わるかもしれない≫と指摘した通りの展開となった。

 11月9日は、歴史的な変化が起こる日だ。

1867年11月9日、大政奉還。
1989年11月9日、ベルリンの壁が崩れた日。
2016年11月9日、トランプ大統領選挙勝利。

 10月4日Yahooファイナンスでは、「エリートに対する不信・反逆の流れを無視すべきではない。日本でもエリートほど大衆の気持ちを見誤っている」と指摘したが、既存体制・既得権益に対する不満の流れは、トランプ大統領誕生で世界的に感染し、これまでの枠組みが大きく変化していくだろう。

 今回の選挙では、米メディアの50数社がヒラリー支持で、2-3社だけがトランプ支持と言う極端な偏向報道だったが、支持率は拮抗していた訳で、そのような米メディア情報を、そのまま鵜呑みにしてはいけないと言う教訓にもなった。インターネット時代になって、投資家が取得できる情報量は、一昔前と比べると雲泥の差となっているが、同じ情報に接しても分析次第では逆の答えを導いてしまうこともあると言う事だ。

 また、今回の不透明な大統領選挙を前に、著者の知人の優秀なディーラー達は、あえてマーケットに参戦せず、海外でゆっくり休暇を取っていた者も多かった。相場は「売るべし・買うべし・休むべし」である。リスクを取らなければリターンは望めないが、自己でコントロールできない大きなリスクは、避けるのも選択肢の一つ。HFTなどの高速売買やAI(人工知能)絡みの自動売買の占める割合が増えるにつれ、雇用統計真っ最中での乱高下などを避けるディーラーも増えている。
 
min20161110-1
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事