オクトーバー・ショック(変化の起こりやすい時間帯)

 10月5日当欄で『投機玉の整理を待っていた向きにとっては、待ちに待った絶好の押し目となるであろう。ただし、買いは値頃ではなく、長い下ヒゲや長大陽線の出現などチャートパターンでの底打ち確認を待ちたい。相場の天底では、往々にしてオーバーシュートが起こりやすい』と指摘したが、東京金は、一目均衡表の雲のねじれで大幅続落となったが、10月11日に長い下ヒゲを形成した。基準線~転換線を上値抵抗として、7月20日安値を起点とした下降トレンドは継続しているものの、自律反発の可能性を示唆するチャート形状だ。

 今回と同じような長い下ヒゲを形成したのが6月24日。その後、7月20日高値までアップダウンを繰り返しながら反発した。

 RSIは、6月3日安値や8月26日安値を付けた時と同じく、短期的な売られ過ぎ感を示唆している水準にある。

 東京金は、10月11日安値割れにストップロスを置いた短期リバウンド狙いの買いが出てきそうなチャート形状となっている。(裏を返すと、長い下ヒゲ安値割れならストップロスが誘発される)。

 一目均衡表では、雲の厚みが薄くなる時間帯で、週末~週初にかけて、変化が起こりやすいと言われる雲のねじれが相次ぐ。ドル高はNY金の上値を抑えているものの、1250ドル水準を維持している中での、円安は東京金市場にとっては追い風となっている格好だ。
 
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