週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比2.98ドル高の50.45ドル、ブレント原油は同3.15ドル高の52.49ドルとなった。

 前週末9月30日の海外原油相場は続伸。序盤こそ利食い売りに押されたものの、引き続きOPECによる減産合意を好感した買いに支えられた。

 週明けも、その勢いは衰えない相場展開が続くこととなる。3日も、先週末の流れを引き継いで4営業日続伸となる。海外通信社の報道によると、イランのロウハニ大統領はベネズエラのマドゥロ大統領と電話会談し、産油国は原油価格の引き上げと市場安定化を図る決断を下すことが肝要だと 強調したという。これを受け、引けにかけて一段高となった。4日は、WTI、ブレントとも小幅に下落した。対ユーロでドル高が先行し、原油は割高感から売られ、また米原油在庫の増加予想も売り材料となった。ただ、先週から引き続いてOPEC合意を背景に一定の買いも継続し、下値堅く推移した。翌5日は反発。EIA在庫統計によると、原油在庫は300万バレルの取り崩し(予想:100万バレルの積み増し)となり、5週連続の取り崩しを好感して上昇、強基調が続き高値圏での推移となった。6日は、大型ハリケーンの襲来を警戒した買いを背景に続伸。大型ハリケーン「マシュー」が米東海岸沿いに接近する中、供給障害懸念が高まっている。その後、クッシング在庫の増加が伝えられ、いったん上げ幅を縮小したものの、終盤にかけて再び上値を切り上げる展開となった。”

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