トウモロコシ市場

 米農務省から昨夜発表された週間作柄・育成進展状況では、米国産トウモロコシの収穫率が前週比9%上昇の24%となり、平年値の27%を少し下回ったものの、前年同期と変わらずです。良好と優良の占める割合は前週比1%低下の73%となり、前年同期の68%を上回っております。

 米国産大豆の収穫率は前週比13%上昇の26%となり、平年値の27%や前年同期の36%を下回りました。良好と優良の占める割合は前週比1%上昇の74%となり、前年同期の64%を上回っております。今年の米国産のトウモロコシと大豆は共に過去最高の豊作見通しとあって作柄も良好なようです。あとは無事収穫作業が終了できるのかが注目ポイントとなりそうです。

 CFTCから先週末に発表されたシカゴコーンにおけるファンドの売り越し枚数は、前週比1万1044枚増の4万6070枚となりました。シカゴコーンにおけるファンドポジションは、4月19日から17週連続で買い越しポジションを続けたものの、8月16日から5週連続で売り越しポジションとなっております。ファンドの買い越し枚数が6月17日に今年最高となる36万2525枚まで増加した時にシカゴコーンが4.4ドル付近まで上昇して年初来高値を記録しました。また、ファンドの売り越し枚数が9月6日に今年後半で最高となる6万1230枚まで膨らんだ直後にシカゴコーンが3ドル付近まで下落して年初来安値を記録しました。シカゴコーンにおけるファンドポジションは、天井圏で買い越し枚数が最も増加し、底値圏で売り越し枚数が最も増加する傾向もあるようです。そして現在のファンドポジションは8月16日から5週連続で売り越しポジショとなっており、5週間前からシカゴコーンが上昇基調を続けております。
 
1ページ目に添付するチャートです。
 

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