コスト割れの好機に(プラチナ)

 英貴金属大手ジョンソン・マッセイ(JM)社は14日、プラチナ(白金)とパラジウムに関する調査報告書「プラチナ2012」を発表した。

 2011年の世界プラチナ需給は43万オンス(13.37トン)の供給超過となった。
世界需要は前年比2.4%増加の809.5万オンス(251.75トン)、供給は7.1%増加の648万オンス(201.53トン)。
自動車触媒需要は1%増加の310.5万オンス(96.57トン)、投資需要29.8%減少の46万オンス(14.31トン)、工業用需要16.8%増加の205万トン(63.76トン)、宝飾需要2.5%増加の248万オンス(77.13トン)。

 2011年の世界パラジウム需給は125.5万オンス(39.03トン)の供給超過となった。
世界需要は前年比13.2%減少の845.0万オンス(262.80トン)、供給は0.1%増加の736万オンス(228.90トン)。
自動車触媒需要は8.1%増加の603万オンス(187.53トン)、投資需要は上場投信(ETF)解約によるマイナス56.5万オンス(17.57トン)、工業用需要0.6%増加の248万トン(77.13トン)、宝飾需要15.1%減少の50.5万オンス(15.71トン)。

 白金の今後6カ月間の動向について、供給量低下の可能性が高まるものの、自動車の触媒向けなど産業用需要の抑制に伴い、引き続き供給過多が予想され、現物価格は1オンス=1450~1700ドル(平均1600ドル)で推移すると予想。一方、パラジウムの6カ月間予想は、1オンス=同620~800ドル(同715ドル)で推移するとしている。
 JM(ジョンソンマッセイ社)に先んじて発表されたGFMS(ゴールド・フィールズ・ミネラル・サービシズ)の「プラチナ&パラジウム・サーベイ2012」では、今年のプラチナ価格を1475~1775ドル、パラジウムは575~775ドルと予想している。

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