夏枯れ相場から波乱の秋相場へ(NY金)

 米レイバーデーを境に秋相場が始まる。夏枯れ相場から波乱含みの展開となりそうだ。先週末のジャクソンホールでのイエレン議長講演・フィッシャー副議長インタビューを経て、乱高下しながら円安ドル高が進んでいる。年内の利上げ観測の高まりが背景だが、その見極めとして9月2日の雇用統計の重要さが高まっている。

 この2週間ほど複数の地区連銀総裁から9月を含む「利上げ接近」の発言が続いており、雇用統計の内容が良ければ、9月にも利上げの可能性はあるであろう。これまで市場は、米大統領選挙を控えて、年内に利上げを実施しても12月との見方が強かったが、当局は米大統領選挙以降の波乱の可能性を見込んで、将来的な対策としての利下げも視野に、金利水準を上げれる時に、引き上げたい意向のようにも見える。

 世論調査では、トランプ候補をヒラリー・クリントン候補が上回ってきたが、人気のなさは両候補とも変わらずのままであり、ヒラリー候補には、いくつかのアキレス腱が残る。

 米ワシントン連邦地裁は22日、民主党候補ヒラリー・クリントン氏が国務長官時代に公務で私用メールを使っていた問題で、新たに見つかった同氏のメールなど1万4900通の文書について、国務省に対し、調査の実施と公開に向けた計画策定を指示。国務省はメール公開の手続きについて9月23日に裁判所と協議する予定。
 
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