中国の新車販売台数

 読売新聞によれば、中国の自動車業界団体が12日発表した7月の新車販売台数は、前年同月比+23.0%増の185万台だった。減税対象となっている排気量1.6リットル以下の小型車が+38.6%増と大幅に増えたことなどが要因だ。ただ、昨年の販売が不振だったことによる反動の側面もある。2016年1~7月の累計の新車販売台数は前年同期比+9.8増の1,468万台となった。7月の日系メーカーの乗用車販売台数は計約29万台と全体の18.1%を占め、国別ではドイツ系に続いて2位だった。ホンダが単月で10万台を超えるなど各社とも好調だった。

 Wall Street Journalによれば、7月には3ヶ月連続の二けた増を記録したという。また2013年1月以来最も高い伸び率だった。ただ、昨年は7月の販売が落ち込んだため、中国政府は10月に小型車の自動車購入税を半分の5%にした。カーディーラーは、年末にはこの軽減税率は期限が切れるとして販売を促進しているという。そのため、7月の自動車在庫は過去1年で最も少なくなっていると中国自動車ディーラーズ協会は述べているという。ただ、こうした好調な自動車販売にも拘わらず、先週末中国自動車製造業団体は、最近の陰った中国の景気では、今後販売は低調になると警告している。最近の中国の経済指標や株価の動き、消費者物価の動き、企業収益等はすべて今年下半期は更に景気が悪くなる方向を示しているという。減税による販売の先取りは、2017年上半期にその反動が来るだろうと述べている。

 中国フォルクスワーゲンのJochem Heizmann社長は、来年はどうなるか全く見当もつかないという。7月はSUVが58万台以上売れて前年同期比+47%であった。GMが前年比18%増、FORDが同15%増、日産が+8.9%増、トヨタが+5.7%増、最大のフォルクスワーゲンは数字を未だ公表していない。
 
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