約12年ぶりに13,000円を超えた「東京小豆」の今後

日本の小豆の輸入は、関税をかけて生産者を守る仕組みの中でとり行われている。輸入相手国の第一位は中国で、次いでアメリカ、アルゼンチン、オーストラリアとなっている。

この関税による生産者保護のため、日本国内の小豆価格は大幅な上昇・下落に見舞われることは少ない。

たとえば、世界に広く流通する金や原油などのように、世界の景気に連動する銘柄は、株価や通貨のなどの値動きに影響されて大きな値動きとなることがある。

一方、この小豆は日本国内の事情を映し、独自の値動きを演じている。

以下は、東京市場の主要銘柄の変動率の推移である。

1994年の年初の価格を100としている。

この20年間で原油は最大約5.3倍(2008年7月)、白金は約5倍(2008年2月)、ゴムが約5.4倍(2011年2月)の変動が見られた。

小豆はどうだろうか?

小豆の価格の変動は他の銘柄に比べて非常に小さく見える。
(同期間の最大変動率は約1.34だった)

「東京小豆」においては、価格が上昇してもある一定の値位置まで上昇すればその後下落、逆に価格がある一定の値位置まで下落すればその後上昇と、つまりは「レンジ相場」なのである。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事