コーンは史上最高のイールド、生産高見通し

 先週末USDAから発表された穀物需給報告によると、米国、世界とも米国の大豊作見通しを受けて、コーンの生産、期末在庫は大幅上方修正となりました。2016/17年米国産コーンは、史上最高の大豊作でイールドが175.1Buに前月から7.1Buの大幅引き上げとなり、ロイター予想平均170.6Buを上回りました。生産高見通しは史上最高の151.53億BU(ロイター予想147.57億Bu)としました。輸出、飼料その他の需要は引き上げられましたが、期末在庫は、24.09億Buに前月から3.28億Bu引き上げとなり、ロイター予想22.55億Buを上回りました。輸出は米国産の割安が続いてるため、引き上げが続いています。世界需給では、ブラジル新穀輸出高が150万トン引き下げとなり、米国輸出高は旧穀が100万トン、新穀が300万トン引き上げとなりました。7/1~8/12のブラジルパラナグア輸出価格平均は193.98ドル/トンと米国ガルフ輸出価格平均(171.10ドル)を約23ドルほど上回っており、米国産の割安が続いています。が、しかし輸出の好調も史上最大の生産高を捌けるほどではなく、需給緩和がすすむ見通しとなっています。

 特に大生産州のアイオワ、イリノイのイールドが200Bu前後となっており、この2州の生産高合計が49.8億Buと前年から4.7億Bu程度上積みされる見通しです。

 天候相場期の最大生育リスクである受粉は終了し、現在コーンの実が歯型になっていく時期ですが、現在の作柄状況は8/14現在良以上が74%と全く問題ありません。

 東京コーン先限は、豊作観測で7/8安値19950円を割り込み8/5には一時19160円までまで叩かれ、その後売られ過ぎ感や、ファンドの売玉が積み上がってることから、反発局面となっています。テクニカル的には7月高値からの下げ幅の38.2%戻り20140円から半値戻り20440円の間で状況見ながら売りを狙いたいところです。
 
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