週刊石油展望

 先週末のWTI原油は先週比2.36ドル高の43.90ドル、ブレント原油は同2.53ドル高の46.39ドルとなった。

 先週末の原油相場は良好な米7月雇用統計を受けたドル高進行も底堅く、両油種ともほぼ変わらずの水準で引けた。

 先週は新材料もあり値動きの荒い展開、週間では両油種共に2ドル強の上昇となった。週明けはOPECが9月26-28日にアルジェリアで非公式会合開催を決定し、生産抑制期待などから終日買い優勢、WTI、ブレントとも1ドル前後の急反発となった。ただ、翌日はEIAによる2016、2017年度の米原油生産見通し上方修正がなされ2週間ぶり高値から反落すると、EIA統計では原油在庫が3連続増加、製品在庫は減少、生産減少と強弱まちまちながらも、7月サウジ原油生産が過去最高を記録との報もありWTI、ブレントで1ドル近い下落となった。しかし翌11日は一変、サウジ・エネルギー相による「(9月下旬の非公式会合で)OPEC加盟国・非加盟国が価格安定に必要とされる措置を協議」との発言やIEA月報での年内原油需給再均衡見通しを受け大幅に切り返す動き、WTI約1.8ドル高の43.49ドル、ブレント約1.9ドル高の46.04ドルと7月末以来の水準まで値を切り上げた。

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