週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.63ドル高の41.54ドル、ブレント原油は同1.35ドル高の43.86ドルとなった。

 前週末7月29日の原油相場は小幅に反発した。ガソリンや原油の需給不振が上値を抑えたものの短期的売られすぎ感もあり値を戻す動きとなった。

 先週も前週に続き売りが先行する展開となった。週初1日は週末米国石油掘削リグが5週連続増となったことやサウジがアジア向けの価格を引き下げたことなどが圧迫材料となり、1.5ドル前後の大幅下落となりWTI原油ベースでは一時40ドルを割り込む下落となった。翌2日も続落した。ガソリン在庫が高水準で推移する中、秋の製油所メンテナンス入りで需要の減退が意識されたほか中東の高水準な生産が懸念となり売りが優勢の展開。翌3日は大幅に反発した。朝発表されたAPI在庫はおおむね予想並みに原油在庫は減少が示され、若干底堅さが取り戻された後、EIA統計では原油は予想に反して増加が示され一時39ドル前半まで大幅に売られたものの、ガソリン在庫が大幅に取り崩されたことからショートカバーが活発化し大幅に反発することとなった。翌日4日は真新しい材料には欠いたものの前日の統計でのガソリン在庫急減やテクニカルなショートカバーなどに支えられ反発した。週を通すとドル建ての原油は反発したものの、国内価格でみると為替の円高もあり小幅に反落することとなった。

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