ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり171.8トン~273.8トン。週末現在、原料は58.34バーツ、オファーは8月積183.0セント(円換算約194.4円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は7月10日現在、前旬比785トン減の9,617トン。入庫量395トンに対し出庫量は1,180トン。
【前検】8月度のゴム品質検査請求(前期)はなし。

◆展開予想
 東京ゴム先限は概ね150~155円のレンジ内の動きとなっている。週の高値は156.7円、安値は150.3円。週初はドル円相場が円高に進行したことから軟調に始まったが、その後は原油高を受けて下げ渋りの展開となっている。現物価格は依然高い水準であるものの、徐々に下落基調となっており、引き続き産地の状況には注視が必要となる。
 罫線は週初に一目均衡表の雲の下限である154.3円を挟んで軟調に推移、週末は完全に雲の中から抜けた後、150.0円に支えられ若干反発しているが、上値重い展開が予想される。75日移動平均線が200日移動平均線を下抜けようとしているため、長期的なベア相場に警戒する必要がある。サポートの150.0円を下抜けると、直近安値の145.9円まで急落する可能性があると考えられる。
 当先の鞘は依然逆鞘だが、先週よりは落ち着きを取り戻し現在は逆鞘24円程度で推移している。国内在庫をみると渡し物は十分にあるため、タッピングが再開され供給不安が解消されれば、徐々に順鞘化する可能性が高い。

ゴムチャート

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