週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.61ドル安の40.91ドル、ブレント原油は同3.59ドル安の42.51ドルとなった。

 前週末7月22日の海外原油市場は続落。米ガソリン在庫が需要期にもかかわらず増加傾向にあること、米リグ稼働数が前週比14基増加で4週連続増となったことによる需給だぶつき懸念に加え、BREXITから市場がやや落ち着きを取り戻したのでFOMCがタカ派的な内容になるのでは、との観測によるドル高も下落要因となった。

 先週は需給だぶつき懸念から下落が続いた。前述の米ガソリン在庫増加、リグ稼働増加、6月のOPEC加盟国の増産観測で上値が重く、FOMCや日銀金融政策決定会合といったイベントを控え新規買いにも動きにくいことから下値は脆い。米EIA統計で原油、ガソリン在庫共に減少観測が出ていたことから僅かながら反発する場面も見られたが、統計の結果は原油、ガソリン共に増加で統計発表直後に大幅に売られた。その後、FOMCの内容がややハト派的だったことによるドル安や、売られ過ぎ感から下値拾いの買いは散見されたが、週後半も投げ売りもあって売り優勢だった。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事