週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.25ドル安の45.17ドル、ブレント原油は同ドル0.11高の46.84ドルとなった。

 前週末8日の海外原油市場は反発、米雇用統計が予想外に良好な結果であったことを受けて、ドル高が進行し、一時は下落していたが、その後は短期的な売られ過ぎ感や、週末前のショートカバーからプラスサイドへ値を戻し引けた。

 週明け11日は株高、対ユーロでのドル安から安値修正の動きとなっていたが、米石油掘削稼働リグ数が10基増加となったことや、イランが原油輸出の拡大を続ける意向を示したことなどを材料に引け際に急落し、およそ2か月振りの安値をつける動きとなった。12日は世界的な株式相場の上昇し、リスクオン姿勢が強まったことに加えて、米原油在庫の減少見通しから、急反発した。13日はEIA在庫統計において、原油在庫は減少したものの、製品在庫が予想に反して急増したことや、原油生産が増加に転じたことを受けて、急落し前日の上げ幅を全て消す動きとなった。14日は英中央銀行が政策金利を予想外に据え置いたことにより、ドルが下落し、原油は上昇となった。しかしその後は前日発表されたEIA統計の結果や、IEAが6月の中東産油国の原油生産が過去最高を更新したことなどが重しとなり、小幅ながら上げ幅を削り取引を終えている。

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