ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり66~238トン。週末現在、原料は52.96バーツ、オファーは8月積172.0セント(円換算約190.2円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は6月20日現在、前旬比201トン減の11,585トン。入庫量466トンに対し出庫量は667トン。
【前検】7月度のゴム品質検査請求(前期)は45枚。

◆展開予想
 東京ゴムは週初に下落、145.9円と7年ぶりの安値を付けた後に一転して反発、161.7円まで値を伸び、週末現在は159円台後半での推移となっている。週中は上海ゴムが鉄鉱石などの暴騰に影響され堅調に推移、東京ゴムはこれに追随している。中国で週末に流れた、ある種のゴムの輸入関税が引き上げられるとの噂により、相場が一時暴騰してまた冷静に戻った。このニュースが引き続き注目される。

 罫線は週中に36日移動平均線である155.0円を上抜いてから更に伸び、週内高値の161.7円を付けた。チャートの上方にある一目均衡表の雲が非常に厚く、今後は雲の下限である162.0円を上値目途とした戻り売り展開になる可能性が高いであろう。サポートは155.0円、抜けると再び150.0円台へ落ちる恐れがある。

 当先の鞘はタッピングの遅れが予想以上に長期化していることから逆鞘が維持され、現在は逆鞘13円程度で推移している。国内在庫量をみると渡し物が不足しているとは考えにくいため、タッピングが再開され供給不安が解消されれば、徐々に順鞘化する可能性が高い。
 
ゴムチャート
 

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