ゴールデンウィークに読みたい一冊

 荒れる予感のする今年のゴールデンウィークだが、こんな時だからこそ、ポジションを調整して、ゆっくり休息・そして良書で充電としたい。国内市場しか取引環境がない方は、「休むも相場」だ。

 時間が取れない平日と異なり、GWは、まとまって時間が取れる。今回は、「GWに読みたい一冊」を紹介したい。

 為替・株式・商品市場、いずれのマーケット参加者にも役立つ共通のお勧め本と言えば、『マーケットの魔術師(パンローリング出版)』だろう。投資を極めた“魔術師”17人の珠玉のインタビュー集だ。

 インタビュー者であるジャック・D・シュワッガーによる「マーケットの魔術師」は3シリーズ(マーケットの魔術師・新マーケットの魔術師・マーケットの魔術師-株式編)あるが、やはり最初に読むべきは「マーケットの魔術師」だ。

 私が始めて同書を読んだのが新人ホヤホヤの時。まだ翻訳本が発行されておらず原書を読んだが、はっきりいってチンプン・カンプン(笑)。一読後、放置していた。次に読んだのが、同書の中にも登場するシカゴのゲルバーグループへ研修に行った時。CBOT(シカゴ商品取引所)フロアーでの研修初日が、旧ソ連のクーデター未遂(1991年8月)と重なり、凄まじいフロアーの喧騒を肌で感じ、こんなにエネルギッシュな場所があるのかと感動したと同時に、本書を再読した。一気の読破だった。

 その後、投資顧問で運用に携わった際にも、同書に何度となく助けられた。同署は読むたびに、読者のレベル・環境によって、様々な示唆を与えてくれる一冊である。

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