週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.42ドル安の45.42ドル、ブレント原油は同0.31ドル安の46.73ドルとなった。

 前週末1日の海外原油市場は反発、英国のEU離脱を受けた各国の金融安定や景気刺激策への期待感やドル安により安値から大幅に切り返して週明けを迎えた。

 週明け4日は米国市場は独立記念日で休場。欧州市場では株式市場で目先の利益確定売りで反落した流れを受け原油市場もファンドのポジション調整売りに押され軟調な展開となった。翌5日は急落、ポンド急落や株安などリスクオフの動きが強まったことに加え、ナイジェリアの原油生産の回復、サウジの増産観測、米石油リグ稼働数が前週比11基増加するなど供給過剰懸念が嫌気され、一本調子の下落となった。6日は反発、夜間取引時間にWTIで45ドル台まで続落したものの、翌日発表されるEIA統計で米原油在庫が7週連続で減少する見通しから短期的な下げ過ぎ感が広がり大きく切り返した。7日は急反落。API統計で米原油在庫が670万バレル減と大幅減少したことから堅調スタートとなったが、EIA統計では222.3万バレル減と期待されたほど減少しなかったことに加え、ドライブシーズンにもかかわらずガソリン在庫の減少が低調だったことから失望感が広がり、一時WTIで45ドル割れとなり直近の下値支持線を割り込んで取引が終了した。

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