ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり119~496トン。週末現在、原料は51.31バーツ、オファーは7月積169.7セント(円換算約180.1円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は6月10日現在、前旬比481トン減の11,786トン。入庫量805トンに対し出庫量は1,286トン。
【前検】7月度のゴム品質検査請求(前期)は45枚。

◆展開予想
 東京ゴムは週初に160円を上抜けたが、その後10円以上反落し、週末現在は150円を下回って取引されている。週の高値は164.0円、安値は145.9円。上海ゴム市場は週初に急騰、週後半にかけて急反落しており、東京ゴムはこれに追随している。足元では売られ過ぎ感もあるが、輸入採算は下落基調にあり、上値の重い展開が予想される。

 罫線は、週初に200日移動平均の165円付近を試す展開になったものの、失敗に終わったことで20円近い急反落となり、直近の安値である146.7円を下抜けている。下値警戒感が強まっているものの、急反落の自律反発にも注意したい。今後は上値の目途を160円とした戻り売り優勢の展開となると考えられる。

 当先の鞘はタッピングの遅れが予想以上に長期化していることから逆鞘が進行し、逆鞘12円程度で推移している。国内在庫量をみると渡し物が不足しているとは考えにくいため、タッピングが再開され供給不安が解消されれば、徐々に順鞘化する可能性が高い。
 
ゴムチャート
 

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