Brexit前後のゴム等の価格

 Brexitから1週間以上経過し、その反響も収まったが、東京ゴム価格と関連しそうな価格を、2016年1月4日を100とした指数を作って比較してみた。

 まず上海ゴム価格とはほぼ同じ動きをしており、その相関計数は0.93である。一方、シンガポールゴム価格ははるかに高く動いており、東京ゴムとの相関係数は0.72と薄れる。

 東京ゴム価格は6月23日からBrexitのあった24日にかけて▲7.7円、▲5.0%急落した。同期間にドル円は4.18円、4.0%円高となっている。上海ゴム価格は▲185人民元下落し、▲1.7%の下落幅だった。つまり東京ゴムの下落▲5.0%は、上海ゴム価格の▲1.7%の下落とドル円の▲4.0%が合成されて、少し薄まったものと考えられる。

 NY原油は▲4.8%下落し、円高を含めて東京原油は▲7.4%下落した。この下落も東京ゴムの▲5.0%の下落の一部となっているのかもしれない。しかし、東京ゴム価格はその後の1週間で+7.10ドル、+4.7%上昇してほとんど元の水準に戻っている。一方、上海ゴムは+4.9%と下落幅以上に上昇し、合計で+3.2%上昇しているので、東京ゴム価格と乖離している。逆にシンガポールゴムは、更にほぼ同じ幅の▲2.4%下落し、結局▲5.3%となり、三つのゴム価格で最も下落している。
 
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