週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.81ドル安の46.84ドル、ブレント原油は同1.37ドル安の47.04ドルとなった。

 前週末6月24日の原油市場は英国の国民投票が予想外に離脱となったことを受けたポンド急落やドル高円高推移等をうけリスク回避が支配したものの、日本時間の夜間取引にはある程度落ち着きを取り戻し、こじっかりした動きで週明けを迎えた。

 週初めの27日はナイジェリアの武装勢力との一時停戦合意や引き続き英離脱を受けた金融市場の混乱などから手仕舞い売りが優勢となり下落した。翌28日は一転し大幅に反発。ノルウェーで石油ガス関連労働者のストを受けた供給懸念や原油在庫の減少予想、株式市場が各国当局の経済対策に対する期待などから反発したことも後押しとなった。翌29日は早朝のAPI統計で原油在庫の予想を上回る減少が示され、EIA統計でも原油大幅減少が示され2ドル強の大幅上昇となった。しかし、翌30日はノルウェーのストによる供給懸念の緩和などから利食い売りが優勢となり1.5ドル程度高値調整局面となり、週末時点では英国の件を受けた下落を半値程度埋める格好となった。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事