シンガポール取引所セミナーで知る中国ゴム事情

 6月中旬に、シンガポール証券取引所(SGX)のNicolas Wang氏から、27日に世界貿易センタービル内の会議室でセミナーを開催するので来ませんかとの招待メールが届いた。

 参考までに、もともとシンガポール市場のコモディティはシンガポール商品取引所(SICOM)の管轄だったが、流動性の低下から金融取引所に統合されてデリバティブ部門として上場銘柄の一角を占める位置付けとなっている。またシンガポールは、世界金融センター指数によると、世界第4位で国際金融取引が活発な都市である。

 出席したセミナーでは、最近のコモディティ市場の世界的な見直しで投資先としての再評価が進んでいることから、SGXでも流動性が大きく改善されたとの報告があるとともに、市場間のアービトラージ(サヤ取り)の有効性やシンガポール市場での現物の受け渡しなどについても説明された。

 東京商品取引所は6月9日にタイ先物取引所(Thailand Futures Exchange)と両取引所間の協力関係強化に関する覚書(MOU)を締結し、市場の流動性、運営効率、信頼性などの向上に資する事業の開発に取り組むとしたが、今後、SGXと東京商品取引所の関係強化も進む可能性がある。

 第2部では大手商品先物取引業者の法人部担当者が、最近の中国の消費動向、在庫動向、タイヤ産業などについてレクチャーした。
 
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シンガポール証券取引所URL http://www.sgx.com/
 

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