◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり10~40トン台。週末現在、原料は106.30バーツ、オファーは5月積385.00セント(円換算約326.80円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は4月10日現在、前旬比363トン減の14,237トン。入庫量653トンに対し出庫量は1,016トン。
【前検】4月度のゴム品質検査請求(後期)は新規164枚(820トン)、再検245枚(1,225トン)で、合計409枚(2,045トン)。前期分84枚(420トン)と合わせ計493枚(2,465トン)。
◆展開予想
東京ゴム市場は、一時301.8円の安値を付けるも300円は割れず反発。週初には、株・他商品安などを背景に売り攻められると、300円台前半へ。しかし、その後はスペイン国債の入札が順調であったことや、中国の金融緩和観測などにより上海市場が急騰すると、一気に310円を回復。週後半にかけては、売り圧力が幾分勝るように見られるものの、売り買い交錯しながら310円を跨いで取引される展開となった。
祝日明けのタイの現物市場は、未だ荷の出回りに変化の兆しはない。タイ政府による市場介入は依然として積極性に乏しく失望感が否めない。引き続き、EU・中国経済を中心としたマクロ経済の動向に大きく左右される展開が続くであろう。罫線上は、調整から反発しても、320円近辺では売り圧力が強まりそうだ。鞘は、納会に向けた玉整理によって順鞘が拡大したが、受け腰の弱さが感じられるため、修正されにくい環境にある。










