金(GOLD)買い継続、米大統領選挙もブラックスワン?

 米大統領選の民主党候補者争いで6日、ヒラリー・クリントン前国務長官が指名に必要な代議員の過半数を獲得したと複数の米メディアが報じた。共和党の候補指名が確定しているドナルド・トランプ氏と対決する構図が固まった。

 本選(11月8日)ではクリントン氏が勝つとの見方が優勢であるものの、大統領選を占う予測市場や、一部の世論調査では、クリントン氏の当選確率とトランプ氏の当選確率が逆転している。ブックメーカーのオッズも、クリントン候補が有利であるものの、ジョー・バイデンの名前が、依然として残っているのは、向こう数週間内に、米連邦捜査局(FBI)が、公務のメールのやり取りに私用サーバーを使っていたことでクリントン氏と部下らを起訴すべきかどうか勧告を出す事が控えているためであろう。この起訴勧告の有無がまずは注目だ。

 さらに、これに合わせるかのように、カンヌ国際映画祭で話題となった映画「クリントン・キャッシュ」が、民主党大会(7月25~27日)の前日の24日に全米公開される。

 この映画は、クリントン財団(クリントン前大統領とヒラリー夫妻の慈善団体)が外国政府や企業から多額の寄付を受け、同財団が寄付者に有利な政治的取り計らいをしたことを疑うドキュメンタリー。

 過去の大統領選挙年の金融市場は、次期政権の政策を見極めようとする動きから、様子見ムードが高まり、変動幅が落ち込む傾向があったが、今回の大統領選挙は、異例の事態が続いており、今後の動向如何では、金融市場の波乱要因・金市場の買い要因ともなるだろう。
 
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