NY白金の弱基調続く、期近7月限の整理商いはこれから本格化

 実勢悪からNY白金がズルズルと水準を切り下げている。当初はNY金の急落に追随しての下落でもあったが、6月に入って白金独自のファンダメンタルズの弱さを警戒した下げを強いられている。

 期近7月限はすでに長期的な下降トレンド形成に入っており、一目均衡表の転換線が基準線を下回った後、あっさり雲も下抜いている。チャート上では4月5日の安値である938.1ドルが視野に入っている。

 ところで、NY白金期近7月限は整理商いを今月強いられることになる。白金の場合、この整理商いが影響して値崩れすることがパターン化しており、下げが最もきついのが期近10月限の整理商いが活発化する9月であり、ここ3年は100ドル以上も月初から急落している。

 期近7月限でみると、昨年6月の月初からの下落幅は最高で53.4ドル、2014年6月は32.7ドル、2013年6月は197.2ドルとなっている。

 NY金は先月、期近6月限の整理商いを伴って急落したが、米利上げ観測の高まりから期近6月限の買い玉の乗り換えの動きが極めて限定的となり、結果的に整理売り中心の期近6月限の玉整理になったため、急落につながったといえる。
 
nypt
 

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