東京トウモロコシは強気スタンスで、天候プレミアムを買う動きが本格化!!

 シカゴトウモロコシは26日、10カ月振りの高値を示現するなど、強基調を鮮明にしている。天候リスクを警戒した、天候プレミアムを買う動きが確認されるなど、将来的な先高期待が高まっている。

 米国トウモロコシの作付進捗率は全米平均で86%(前週75%、平年85%)。主産地アイオワは96%(前週88%、平年92%)、イリノイは89%(前週83%、平年91%)とほぼ完了している。全米ベースでみると、作付は順調であり、そのため、作付ロスは少ないと推測され、豊作の条件がひとつ揃い始めている。

 しかしながら、例年、5月早々に発表される全米ベースの作柄状況の発表がまだ実施されておらず、これはインディアナやオハイオの作付遅れが影響している。インディアナの作付進捗率は62%(前週45%、平年77%)、オハイオは51%(前週34%、平年66%)で、平年を大きく下回っている。両州合計の作付面積のシェアは10%強あるだけに、無視できる水準でもなく、この作付遅れが全米ベースの作柄発表の先送りとなっている。この時期まで発表されないのは、過去、あまり例がなく、全米ベースの順調な作付の影に、潜在的な支援材料が隠れている。

 州別のクロップレポートでアイオワやイリノイなどの作柄は明らかにされている。アイオワの優と良の合計は73%(前年同期79%)、イリノイは69%(同80%)と、順調な作付の割りにあまり良くないだけに、今度発表される作柄状況には注目したい。インディアナやオハイオの作柄の程度が悪くなれば、全米ベースを押し下げることになるためである。
 
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