天然ゴム市場と原油市場との関係

東京ゴムは、2月12日の年初来安値(144.5円)から4月27日の年初来高値(205.1円)まで60.6円の上昇となりました。しかし、今朝の寄り付き直後に一時171.0円まで下落し、年初来高値から34.1円幅も下落したことになります。それに対してNY原油は、年初来高値付近で推移しております。

合成ゴムは、石油から生成されることから、石油価格の変化に連動します。天然ゴムは、合成ゴム価格の変化に連動する傾向もあります。それにより天然ゴムは、石油価格の変化に連動する特性があります。

国際エネルギー機関(IEA)から今月12日に発表された原油の需給見通しによると、2016年Q2(4~6月期)が日量100万バレルの供給過剰、Q3(7~9月期)が日量40万バレルの供給不足、Q4(10~12月期)が日量50万バレルの供給不足となるという内容でした。また、大手投資銀行のゴールドマン・サックスは、これまで長らく原油市場に対して弱気な見通しを続けてきたものの、同行の5月14日付けの顧客向けレポートでは、「ほぼ2年間にわたる供給過剰状態が産油国で生じていた問題によって解消しており、これから供給不足局面に入る。予想外に供給に支障が発生して生産が急速に落ち込む一方で、需要が底堅さを維持したことから、市場は供給過剰の状態が突然解消された。しかし、イラクとイランの生産が予想を上回ることから、市場では7月から12月にかけて日量40万バレルの供給不足に留まる。」との見通しを発表しました。

1ページ目に添付するグラフ

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