週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.06ドル安の43.91ドル、ブレント原油は同2.11ドル安の44.65ドルとなった。

 前週末にかけて海外原油は下落。米第1四半期GDPをはじめ軟調な米経済指標を受けたドル安や米産油量減少による供給過剰解消期待から一時WTI46.78ドル、ブレント48.19と年初来高値を更新するも、4月OPECの生産量が増加に転じたとの報道を受けてマイナス圏へと転じた。週明け後も1日発表の4月中国製造業PMI予想比下振れや4月イラク原油輸出増加、米クッシング在庫増加見通しから両油種とも1ドル強の下落となると、翌日も4月の財新中国製造業PMIが49.4と低迷、米EIA統計での原油在庫増加予測と合わせ両油種とも約1ドル下落した。ただ、4日は米API、EIA統計での原油在庫増加にも関わらずカナダでの森林火災による原油供給減少懸念や米原油生産減少を受けプラス圏を維持、翌日もカナダ森林火災の拡大、リビアでの原油積み込み遅延から一時WTIは46ドルを回復も高値圏では売りが優勢となり、週間での下げ幅は縮小も両油種とも約0.5ドルの上昇にとどまった。

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