週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.59ドル高の41.02ドル、ブレント原油は3.88ドル高の43.92ドルとなった。

 前週末8日の海外原油は大幅上昇した。17日の産油国会合への期待やEIA統計で原油生産が減少したことを材料に大きく値を伸ばす展開となった。

 先週に入っても強気優位の展開が続いた。11日は一時イラクの生産が過去最高水準となったことを嫌気し、下落局面も見られたが、引き続きドーハ会合への期待や米国の生産減少が後押しし上昇した。翌12日も続伸、ロシアとサウジが電話会議で生産凍結に合意したとのロシア通信社の情報が流れ買いが優勢となりテクニカルな買いも巻き込み大幅上昇となった。13日は朝方発表のAPI統計で原油在庫が予想外に増加し小幅ながら高値修正が先行したが押し目買い意欲強く推移した。米国時間、EIA石油統計でAPI同様に大幅増加が示されたもののガソリンが減少したことやクッシング州在庫の減少もあり小幅に下落した局面で押し目を買われるが、高値では売りが入り小幅ながら反落した。14日はドーハ会合への期待から下値拾いの買から上昇するものの利食い売りで上値を抑えられ終盤反落に転じた。週末15日はイランが会合への不参加を示したことが背景になってか売りが優勢になるなど、やや神経質な展開へと転じつつある。

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