超弱気の作付意向面積を受けてシカゴコーン急落

 昨晩、USDAから発表された2016/17年度の米国コーン作付意向面積は、前年比+560万増の9360万エーカーと、ロイター予想平均8997万エーカー、アウトルック見通しの9000万エーカーを大幅に上回るバットサプライズとなり、売りが殺到してシカゴコーンは急落。5月ぎりは15.50セント安の351.50セントで引けました。一時、昨年9月以来の347.50セントまで値を消しました。小麦の需給緩和が大幅にすすんだことにより、小麦からコーンへのシフトが今年は加速しそうです。小麦の作付意向面積は前年から約500万エーカー減少の4956万エーカー、大豆は前年から、やや減少の8223万エーカーとしました。

 コーン5大生産州のアイオワ(前年1350→1390万エーカー)、イリノイ(同1170→1210)、インディアナ(同565→580)、ミネソタ(同810→820)、ネブラスカ(同940→970)でミネソタ以外いずれも前年比+3%増となっています。作付面積が560万エーカー増えると、収穫率91%、単収160Buで計算すると単純に8億1500万Bu程度生産高が増えることになり、供給過剰感がかなり高まりそうです。2016/17年コーン期末在庫も25億近くまで増加するのではないでしょうか。今年は、よっぽど天候の支援がないと強気できそうにないですね。
 
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