金は円全面安・ドル高を背景に、ドル建て価格から失速

3月第4週の金価格は1,259.60ドルを高値に下落した。イースターを前に短期買いポジションの解消が先行し、1,216.19ドルで越週した。

FOMCでは2016年の引き締めペースが当初見通しから後退、一旦はドル安を背景に上昇したものの、一部の地区連銀理事は引き締め継続を強く主張し、ドル買いへと傾斜。

金価格はドル高圧力を受けて下落した。強含みの米国GDP発表を経て、今週はイエレン議長の講演が29日に、そして週末は日銀短観と米雇用統計が発表予定だ。消費税増税先送りが見込まれる中、期末要因も絡み週初から円主導でドル高となっている。

アベノミクス円安が再び発生するとして、当面の金価格はドル建てで1,190~1,220ドル、円建てでは4,300~4,400円での軟調推移が見込まれる。
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事