天然ゴム市場分析

 東京ゴムは、月初からサーキット・ブレーカーが何度か発動し、そうした値動きの大きさに戸惑われる投資家も多いかもしれません。ここにきて非鉄金属銘柄の多くが上昇力を強めており、それに天然ゴム市場も反応しているようです。

 年初来安値からの上昇率は、3月22日11時時点で上海ゴムが約20%、ロンドン銅3か月物が約17%、ロンドン亜鉛3か月物が約30%、ロンドンスズ3か月物が約29%です。上海ゴムの年初来安値からの上げ幅程度であれば、ロンドンLMEや上海期貨交易所の非鉄金属銘柄の中では、特に目立つ上げ幅という訳でもないようです。非鉄金属や天然ゴムなどの資源銘柄の多くは、2014年秋ごろから原油価格と共に長期下落トレンドを続けてきました。

 しかし、ここにきて原油価格が年初来安値から5割ほど上昇したことで資源銘柄の上昇力が強まっているようです。こうした原油価格の上昇を中心とした資源銘柄全体の上昇基調に素直に追随している上海ゴムや東京ゴムからは、それほど過熱感も感じられません。
 
添付チャート
 

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