週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.81ドル高の38.69ドル、ブレント原油は3.37ドル高の40.76ドルとなった。

 前週末4日はWTI、ブレントとも1ドル強上昇。米国の2月雇用統計が予想以上に改善し米景気拡大が確認も賃金上昇率等の鈍さからドル安の動きとなったことやリグ稼働数の減少、テクニカル面ではWTIが35ドルを上抜けたことで買い優勢となった。

 週明けも週末の材料を引き継ぎ、またWTI35ドル、ブレント40ドルの節目を上抜けたことでテクニカル的にも買いが集まり両油種とも2ドル程度し年初来高値に接近したものの、翌日はAPI、EIA統計を控え高値圏では利益確定等の動きに押されると、1ドル強下落調整となった。水曜日のEIA統計では原油在庫こそ予想以上の増加となるも、ガソリン在庫は予想以上に減少、需要の増加も示され約6%上昇、原油相場もつれ高となり、WTI、ブレントとも年初来高値を更新した。ただその後は、ECB理事会後のドル安の動きに支えられるも、産油国による増産凍結に向けた協議日程が定まらない中で、利益確定の動きに押され、WTIで0.5ドル、ブレントで1ドル程度下落したが、週間高値圏で取引を終えている。

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