週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.01ドル高の30.51ドル、ブレント原油は2.45ドル高の33.96ドルとなった。

 前週末12日は急反発。前日のUAE石油相による「OPECは減産について協力の用意がある」との発言と、米市場の3連休を控えたポジション調整の買い戻しが要因となった。

 先週も値動きの荒い展開だった。週明け15日は米プレジデンツデーで閑散商いの中、先週末の流れを引き継ぎ続伸。翌16日は急反落。サウジアラビアとロシアが原油市場について協議を開くとの報で、一時今年の最高値に接近するほどの上昇を見せたが、協議の結果は「他の産油国の同意を条件に原油生産量を1月の水準で維持」だった。減産への言及がなかったことと、他の産油国が同意するか不透明との見方が失望売りを誘った。しかし、翌17日はイランの石油相がその協議の結果の支持を表明し、減産に応じるかの言及はされなったものの減産実施への期待感が広がり急反発した。翌18日は反落。米EIA統計で原油在庫が増加に転じ、製品在庫も増加。その前に発表されていた民間の統計では原油在庫減少とされていたので失望売りとなった。

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