11月の世界的株安と円高回帰、そして金相場

金価格は1720ドルを軸に安定推移が見込まれる。11月は世界的な株安局面に入り、景気サイクルに敏感なコモディティは一旦は総売り状態となろう。個人消費はまだら模様ながら、リセッション一歩手前の状態を押しとどめるのは、米国経済の潜在的な強さだ。足もとはギリシャ追加支援問題からイタリアへと視点が移りつつ、欧州株を筆頭に米国株は下落局面を迎えた。ここからは9月と同様の株安/欧州通貨高のリセッションタイプの相場展開となる。円相場は固定相場を指向しつつ変動相場制が放棄されつつある。株安を背景に、個人投資家が保有する在外資産の本邦への戻りアプローチによる円高圧力を、今度は財務省・日銀が円売り介入で吸収して行くこととなろう。人為的な価格操作の反動で極端な円高回帰が見られる可能性を意識しつつ、金への質的逃避行動が続こう。

岡藤商事株式会社
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