米ガソリン在庫もクッシング在庫も過去最高更新、OPECも増産でWTI26ドル台へ

 昨晩のニューヨーク原油は6営業日続落となりました。WTI3月ものは前日比1.24ドル安の26.21ドルで終了。EIA週間石油統計のクッシング在庫の増加や、OPECの1月の産油量が増加したことや、世界経済の先行き不透明感などが嫌気されました。

 今週のOPEC月次報告によると1月のOPEC産油量は日量3233.5万バレルと前月から13万バレル増加となりました。イランが前月から日量+3.81万バレル(288.7→292.5万バレル)、イラクが前月から日量+6万バレル(432.4→438.4万バレル)、ナイジェリアが前月から日量+7.4万バレル(179.5→186.9万バレル)、サウジアラビアが前月から日量+4.42万バレル(1004.7→1009.1万バレル)と、協調減産が叫ばれる中、OPEC主要国は増産しています。EIA週間石油統計(2/5時点)によるとガソリン在庫が2億5565万7000バレル(前週比+125万8000バレル増)と過去最高更新、クッシング原油在庫が6469万7000バレル(前週比+52万3000バレル増)と過去最高更新、原油在庫がやや減少したもの相変わらず5億バレルの大台を超えています。

 また、ゴールドマン・サックスによると、需給が均衡を回復する水準を探る動きが価格をより荒くさせるため、原油価格はバレル当たり20ドル以下へ下落する可能性を示唆しています。絶好調のイラク産油高や、イランの制裁解除後の輸出増加観測、過去最高水準の米石油在庫が輸出解禁で今後ガンガン放出されることなど鑑みますと、2001年以来の20ドル割れに向かってるものと思われます。よって原油、ガソリンなどは戻り売り方針で。
 
wti0212
 
opecsanyu
 
gasozaiko
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事