週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.14ドル高の33.95ドル、ブレント原油は4.02ドル高の34.81ドルとなった。

 前週末22日の海外原油相場は、前日に引き続いてのECBの追加緩和観測を受けた世界的な株価上昇と、米北東部の寒波到来予報による暖房油需要増加期待で買い戻され大幅に続伸した。

 先週は荒い値動きの中買いが優勢。週初め25日は急反落。前日までの急連騰に対する戻りを売られる中、サウジアラムコの会長のエネルギー投資継続発言も材料視された。翌26日からは3日連続上昇。26日は原油相場の底打ち感から買い場を探るプレイヤーが多い中、イラクの石油相が「サウジとロシアが減産反対姿勢を軟化している」と述べたことで押し目を買われた。翌27日は米EIA在庫統計で原油在庫が大幅に増加したものの、その前に発表されていた民間団体の統計に比べれば小幅との見方加え、クッシング在庫や暖房油在庫が減少したことが材料視され買い優勢となった。翌28日はロシアの石油相がOPECとの生産調整について2月に協議する用意があると述べたことで一時急上昇。しかし、その後複数のOPEC代表者がその報を否定する発言をしたことで上げ幅を削った。

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