ドル建ては1110ドルを下値に確り、円全面安が東京金をサポート

金価格は、1月第4週は1096.96ドルを安値に下値を切り上げ、1117.64ドルで越週した。FOMCで景況感が下方修正され、利上げペースは当初見通しよりも鈍化した。一方で、日銀はマイナス金利の導入を決定し、円全面安となるなかで、日本発での株式市場の回復が見られた。

足元では日米欧の中央銀行が緩和引維持若しくは強化スタンスに傾斜し、株式市場を中心とした資産市場への資金流入が活発化することも有りうる。新興国経済にも米金利の上昇圧力減退はプラスだ。

下値を切り上げている金市場では、日常的な中東、アジアに向かう実需買いフローと、米国市場でのETF在庫の増加タイミングが一致している。投機サイドの動きはドル高への傾斜から小康を維持しつつ、日常的な金への実需買いが下値を支える。足元はドル建てでは1110~1130ドル、東京金は4280~4400円での強含みでの推移が見込まれる。
 

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