反騰、反落でも収益を上げる方法

 1月19日のこのメルマガで、そろそろ原油価格は上がるかもしれないと書いたが、NY原油価格は1月20日26.19ドルまで下落し、その後急反発して22日の32.19ドルまで2日間で+6ドル+23%上昇した。

 東京原油価格は、1月21日18,970円だったが、22日と25日に急騰し25,970円まで2日間で+7,000円+37%上昇した。東京原油の倍率は50倍なので、7,000円高は35万円に相当する。1枚当たり10万8千円の証拠金に対して3倍の利益が2日間で出ている。肝心なのは、価格が上がって思いもよらぬ利益が出た時にどう対処するかである。筆者は通常▲3万円のラインつまり▲600円下で損切りを入れている。

 こうして儲けた時はすぐさま、損切りラインを現在の価格から3万円下、つまり▲600円下に移すことである。決してプロフィットテイクをしてはならない。儲かったから利食いするかそのまま置いておくかは大変迷うところである。正しい対処方法は、現在の値段から▲600円下に常時損切りラインを移動させることである。

 東京原油価格は26日には21,190円に▲4,780円、▲18%下落している。底で買うことは難しいが仮に底で買えたとしても7000円マイナス4780円=+2220円である。乗り損ねて高値でつかんだ人はこれ以下の利益ないしは損失になっていることであろう。

 正しくは、25970円になった時に、25370円に損切りを移し替えることだ。そうすればその後の下落によっても確定利益が最大25370円マイナス18970円=6400円以内で取れているはずだ。最大32万円/枚である。ここまでは無理としても今回の値上がり値下がり局面で損失を出すことはなかったはずである。

 ポイントは、損切りをこまめに上に動かしたかどうかである。損切りラインを下に動かすことはご法度であるが、収益が出たら現在価格より少し下に損切りラインを移すことである。そうすれば、価格が反落しても確定利益は採れる。底で買って天井で売ることは不可能である。底から少し上で買って、反落した後でも一定の収益を確保するというのが、損切りを多用するギャンの理論である。
 

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