週刊石油展望

 前週末15日の海外原油相場はイランの制裁解除が近付く中、供給過剰懸念を背景にWTI原油は30ドルを割り込み大幅に下落した。今週も序盤は弱い流れが引き継がれた。18日には米国市場が休場の中、週末の流れを引き継ぎ軟調推移し、19日は引き続きイランをめぐる供給懸念に加えIEAが相場下落の可能性を示したことで下落した。20日は大幅に下落。WTIで一時26ドル台前半、ブレントで27ドル台前半まで下落した。IMFが経済成長率見通しを引き下げたことが嫌気されるとともにEIA統計で原油在庫が増加見通しとなったことで売りが優勢となった。21日も序盤は原油在庫の増加見通しを警戒して売りが先行したものの、ECB総裁が追加緩和の可能性を前向きに検討とのコメントでショートカバーが活発化、またEIA統計で原油在庫は予想以上に増加したものの、API統計で示された範疇であったことで事実の買いとなりショートカバーが優勢ととなった。週末もその流れから上げ幅を拡大する動きとなり、2日で4ドルほど上昇し前半の上げ幅を帳消しにし取引されている。

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