WTI30ドルも通過点、原油タンクがいっぱいで製品在庫が大幅増

 昨晩のWTI原油先物相場は、中心限月2月物が、前日比+0.72ドル高の1バレル=31.20ドルと買われました。

 ジャカルタのテロ、12年ぶりの安値圏あることや、ポジション調整の買い戻し、売られ過ぎ感から買いが優勢となりました。

 今週EIAから発表された最新週の石油統計(1/8時点)によると受け渡し場所のオクラホマ・クッシング原油在庫は6400万7000バレルと、過去最高水準を3週連続で更新。また石油製品在庫が大幅に積み上がりました。ガソリン在庫は前週比+843万バレル増の2億4043万バレル、留出油在庫が前週比613万バレル増の1億6555万バレルと2011年1月以来の高水準に急増しています。原油タンクがいっぱいなこと、暖冬などの影響が背景にあるかもしれません。

 そしてケリー国務長官、イラン・サナエイ駐露大使によるとイランの制裁解除が数日中に行われるとのことで、世界的な供給過剰の中、イラン輸出再開でますますじゃぶじゃぶとなりそうです。WTIは30ドル割れでいったん買い戻しが入りましたが、供給過剰は解消されそうにもなく、30ドルも通過点だと思われます。よって原油関連、ガソリン、灯油など戻り売り方針がベターでしょう。
 
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