国際天然ゴム研究会による2016OUTLOOK(Summary)

2014年の世界のゴム消費量(天然ゴムと合成ゴムの合計)は前年比+7.7%増となり、1961年から2013年までの長期の需要伸び率平均+3.6%や2013年の前年比+3.3%を大きく上回った。タイヤ需要が前年比+4.3%増であったことが主な増加要因であるが、ゴムの需要を<生産量にネット輸入量を加えて計算する>という方法による側面もある。そして、2014年の増加が大きかった分だけ2015年の需要増は+0.9%に落ちている。また2016年の需要は+4.7%増に戻ると予想している。2014年の天然ゴム需要量は前年比+6.8%増で、2016年は+4.3%増の1280万トンと予想される。一方、合成ゴムの消費量は、2014年+8.3%と高い伸びを見せたが、2015年はその反動で+0.7%増に落ち込む、2016年は+5.0%増である。合成ゴムの消費の伸びは天然ゴムの伸びを下回る。それは非タイヤ用のゴム製品の需要が低価格により増加するからである。供給量はいずれも需要量を上回ると思われている。
 
世界の天然ゴム生産量と消費量および在庫量
 

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