週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比3.20ドル高の38.10ドル、ブレント原油は0.64ドル高の37.89ドルとなった。
 
 前週末18日の原油相場は続落。 売られ過ぎ感からの買い戻しはあったが、米石油リグ稼働数が前週比17基増加となったことを受けて戻りを売られた。
 週明け21日は供給過剰懸念が根強く上値が重かったが、22日以降はクリスマス休暇前とあってややポジション整理の買い戻しが優勢でじわじわと上昇していく。更に米API統計、EIA統計共に原油在庫が予想外の取り崩しとなったことで買い戻しが加速。また、欧米株が節税対策の売りが先週で一巡したとの見方から上昇したことも強材料視された。24日は欧米市場が短縮取引で商いが少ない中戻り売りで一時的に下落したが、リグ稼働数が前週比3基減少となったことから値を戻した。週末25日は欧米市場は休みだったが、ETNの投げ売りからか東京原油が大きく下落した。
 米国の原油輸出規制撤廃法案は、ドバイ、ブレント原油には売り材料、WTIは積み上がった米原油在庫が輸出により取り崩されるのではとの見方から買い材料となっているようで、週半ばにWTIとブレントの価格は逆転している。

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