週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.63ドル安の34.90ドル、ブレント原油は2.21ドル安の37.25ドルとなった。
 
 前週末11日の原油市場は続落した。IEAが2016年終盤まで供給過剰が続く見通しを示したことで下落した。
 14日週になっても上値の重い状況は払しょくされなかった。14日にはWTIは34.53ドルと2009年以来の安値を付けるが、短期的な下落に対する修正やFOMCを週央に控えポジション調整などから小幅に反発した。翌15日も同様にFOMCや原油在庫が減少予想を示していることなどから買戻しが優勢となり1ドルほど反発。しかし、16日は急反落した。米EIA石油統計で原油在庫が予想に反し480万バレル増加したことで供給過剰が強く意識された。ただ、朝発表されたAPI統計で増加が示されていたことやFOMCを深夜に控えショートカバーも散見されイベント後の下落幅は普段より小幅にとどまった。17日は小幅に下落。在庫過剰に追い打ちをかけるようにゴールドマンなどの投資銀行が価格下落リスクを指摘したなどから上値の重い展開を強いられた。週末の18日も原油は上値重く、一時WTI原油で34.41ドルと小幅ながら14日に付けた安値を下回る場面も見受けられた。

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